こんにちは。

 

今回は、私が、今年の4月に購入したスズキアドレス125の現行モデルが2022モデルは販売されずに生産終了?と言う噂を耳にしたので、それについて書いてみたいと思います。

 

もし、噂通りだとしたらちょっと寂しいですね。

 

気になる方は立ち寄ってみて下さい。

 

それではどうぞ。

 

新型アドレス125の2022年モデルは発売される?それとも生産終了?

 

 

新型アドレス125の生産終了の噂とは

 

どうやら、2015年1月に「道路運送車両の保安基準」等の改正が行われ、二輪車の制動装置について「先進制動システムの装備を義務付ける」となった事が理由みたいですね。

二輪車への先進制動システムの装備義務(概要)

【適用範囲】
○二輪自動車(125㏄超):ABSの装備が義務

*エンデューロ二輪自動車及びトライアル二輪自動車を除く(オフロード競技用の二輪自動車。構造要件により規定)
○原付二種(50㏄超~125㏄以下):ABSまたはCBSの装備が義務

【適用時期】
○新型車:2018年10月1日
① 型式指定または形式認定を受けた車両
② 新型車届出による取り扱いを受けた自動車
③ 輸入自動車特別取り扱いを受けた自動車
○継続生産車・並行輸入車等:2021年10月1日

※国土交通省資料より

この法改正によって原付二種(50cc超~125cc)は、ABSまたはCBSが必ず装備されなければならないことになってしまったようです。

 

どうりで、最近の新型車にはABS付が多いと思っていたら、法律が改正されていたからだったんですね。

全く知りませんでした(汗)

新型車は2018年10月1日からすでにスタートしており、現行モデル(継続生産車)については、2021年10月1日からの適用となるんですね。

 

新型アドレス125は2017年9月~のモデルチェンジになるので、法律の改正前だったのでABSもしくはCBS装備はされていなかったんですね。

 

仮に、ABSもしくはCBSが装備されていたとすれば、車体価格23万1000円という価格設定は出来なかったでしょうね。

 

現行モデルに先進制動システムを装備しての新たな登場になるかは分かりませんが、今の価格設定での購入は厳しくなるでしょうね。

 

まもなく迎える10月1日の法改正によって、構造変更や価格の上昇などで現行モデルは生産終了ということですね。

 

 

ABS装置とは

 

今では、ABS(アンチロックブレーキシステム)というのは広く認知されていますが、改めてどのような装置なのか確認してみました。

ABSの定義について、国土交通省によると「走行中の車両の制動に著しい支障をおよぼす車輪の回転運動の停止を有効に防止することがで きる装置」とのことです。

アンチロックブレーキシステム(ABS)は、緊急時に強いブレーキを掛ける際や濡れて滑りやすくなっている路面でのブレーキの際等に車輪のロックを防止することで、直進時において、運転者が転倒を恐れずに最適なブレーキを掛けることができるシステムです。

CBS装置とは

 

CBS(コンバインドブレーキシステム)装置はABSよりもあまり認知度は少ないかもしれませんね。

これも改めて確認したいと思います。

CBSの定義について国土交通省によると「複数の車輪の制動装置を単一の操作装置によって作動させることができる装置」とのことです。

コンバインドブレーキシステム(CBS)は、前後輪のブレーキを連動させることで、運転者が一方のブレーキのみを操作した場合等でも、前後輪に適切な制動力が得られるシステムです。

新型アドレス125の2022年モデルは発売される?それとも生産終了? まとめ

 

今年の10月1日をもって、ABS装置もしくはCBS装置が装備されていない継続生産車の生産終了になるということですね。

 

現行モデルの購入を検討している人は、法律が施行されるまでの生産分と在庫のみとなると思うので早めに行動した方が良さそうですね。

 

今後、アドレス125がどのようなモデルチェンジをして登場するのか楽しみですね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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