2022年10月13日、スズキが国内で販売する原付二種スクーター・新型「アドレス125」を発表しました。
そこで、今回は2021年9月に生産終了した「アドレス125」2022年モデルと新型「アドレス125」2023年モデルを比較してみました。
是非、最後までご覧ください。
【アドレス125】2023年モデルを画像と動画で確認
まずは、新型アドレス125・2023年モデルを画像と動画で見ていきましょう~
では、画像から
今までのアドレスシリーズのよりも少しレトロ調に仕上げた感じですかね。
アドレスと言えば、通称『通勤快速』と言われていたスポーティーなスクーターでしたが、ちょっとイメージが変わりましたね。
続いて動画も見ていきましょう~
ヨーロッパの街並みはとても合うデザインですね~
【アドレス125】新型2023年モデルと旧型のスペックを比較
新旧のスペックを比較しました。
新型アドレス125 | 旧型アドレス125 | |
全長 | 1825mm | 1900mm |
全幅 | 690mm | 685mm |
全高 | 1160mm | 1135mm |
ホイールベース | 1265mm | 1285mm |
最低地上高 | 160mm | 120mm |
シート高 | 770mm | 745mm |
車両重量 | 105kg | 109kg |
エンジン | 空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 | 空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 |
最高出力 | 6.4kW(8.7PS)/6750rpm | 6.9kW〈9.4PS〉 / 7,000rpm |
最大トルク | 10.0N・m(1.0kgf・m)/5500rpm | 10N・m〈1.0kgf・m〉 / 6,000rpm |
燃料タンク容量 | 5.0L | 6.0L |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-12 44J ・90 /100-10 53J | 90/90-12 44J ・ 100/90-10 56J |
ブレーキ形式(前・後) | 油圧式シングルディスク・機械式ドラム | 油圧式シングルディスク・機械式ドラム |
燃費 | 51.0km/L | 52.0km/L |
製造国 | インド | 中国 |
新型アドレス125は燃費が少し良くなってますが、その分パワーも少し落ちてますね。
製造国も中国からインドに変わってますね。
【アドレス125】新型2023年モデルと旧型の装備を比較
新型アドレス125 | 旧型アドレス125 | |
スズキイージースターター | 有 | 無 |
コンビブレーキ | 有(CBS) | 無 |
ヘッドライト | LED | ハロゲン |
給油口 | テール | シート下 |
リアキャリア | オプション | 標準装備 |
シート下ホルダー | ストッパー付 | 無 |
USB電源 | 5V2A | 無 |
燃料計 | デジタル | アナログ |
装備を見てみると、新型はかなり充実してきましたね。
その分、価格も上がってますけどね。
ただ、給油口がテールになったことで、トップケースの装着をして給油は可能なのかちょっと心配ですね...
【アドレス125】新型2023年モデルの発売日と価格は?
スズキは、原付二種の新型スクーター「アドレス125」「アヴェニス125」を発売します。#バイク好きと繋がりたい #バイク乗りと繋がりたい #バイクのニュース #スズキ #アドレス125 #アヴェニス125 #スクーター #原付https://t.co/Tk3NOZHAsg
— bike_newsjp (@bike_newsjp) October 13, 2022
新型「アドレス125」2023年モデルの発売日は2022年10月18日です。
今回発表された新型「アドレス125」は、もともとインドで「アクセス125」として2019年12月に発売された、海外のヒットモデルでした。
国内での販売価格は?
273,900円(税込)です。
旧型は225,500円(税込)だったので48400円高くなってますね。
【アドレス125】新型2023モデルの世間の評価は?
新型アドレス125の世間の評価をまとめてみました。
個人的には、同時発売のアヴェニス125の方が良いが…
12インチのタイヤは歓迎するが、やはりコンビブレーキよりフロントだけでも良いからABSにして欲しかった。
現状、原付二種は全体的に需要があるから、優先的に生産&販売するのだろうと思われる。
でも、このニューモデル、ちょっと違和感がある(アジア臭がする)。
個人的には前モデルのデザインが好みだった。
ヘッドライトが東南アジア好みですね。彼の地ではこれが良いのでしょう。アドV最速伝説は過去の話ですね。
アドレスの名が残るのは素直に嬉しいけど、v125gの時代から考えると全く別物になってしまいましたね。
デザインも微妙だが、給油口がリアに有るのが駄目。
トップケース装着ができない時点で候補から外れる。
最近のは殆どのメーカーがキックスターター付けてないから、コイツはバッテリーが弱ってきた時に良いと思うわ。
と、旧いタイプのオヤジが言ってみた。
値段といい、デザインといい、去年買っといて正解だった件。。。
アドレスの通勤快速度が気になります。
見た目は初代ジェンマを意識したのかな。
これだけパワーが下がっちゃうとアドレスの名が泣きます。
【アドレス125】2023年新型モデルが発売!2022年モデルと比較! まとめ
以上、今回は『【アドレス125】2023年新型モデルが発売!2022年モデルと比較!』についてまとめてみました。
スズキ・アドレスと言えば「通勤快速」と呼ばれ、その出だしと加速に定評がありましたが、新型アドレス125はパワーダウンしていることから街乗り使用にかわってしまいそうですね。
デザインも最近流行りのネオレトロを意識したんでしょうかね。
価格も値上げしたとはいえ、それでも30万円をきる価格設定なのでお買い得かもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。