最近、急激に円安になったことが話題になっているので調査してみまいた。

 

円安と円高をわかりやすく解説!メリットとデメリットをまとめ!

 

今年に入ってから急激な円安が進み、4月には約20年ぶりに1ドル126円を超えました。

 

ネットでは今後1ドル130円を超えるのではないか?円安で日本やばくない?などと騒がれていますね。

 

実際に、円安が私達の生活にどの様に影響するのか興味がありますよね。

 

と、いうことで今回は

 

円安と円高とは?

 

円安のメリットとデメリットは?

 

円高のメリットとデメリットは?

 

についてシンプルにわかりやすくまとめてみました。

 

是非、最後までご覧ください。

 

 

円安と円高とは?

円安と円高をわかりやすく解説!メリットとデメリットをまとめ!2

 

円安とか円高とか言われてもピントこない人もいると思うので簡単に解説してみますね。

 

一言で言えば、他の通貨と比較して日本円が安いか、高いかということですね。

 

例えば、日本円と米ドルを比較してみます。

 

  • 1ドル=90円→円高
  • 1ドル=120円→円安

 

円高になれば円の価値が高くなり、逆に円安になれば円の価値が低くなるということですね。

 

今は他の通貨に比べて円の価値が下がっているということですね。

 

普段の生活では円安・円高ってあまり実感できないかもしれませんが、海外旅行などで出かけて、その国の通貨に交換した際に円の価値を実感しますよね。

 

例えば、1ドル80円の円高の時にドルと交換出来れば少ない円でドルと交換することができ、逆に1ドル120円の円安の時は多くの円と交換しなければなりません。

 

だから円高の時は海外旅行に行く人が多いんですね~

 

 

 

戦後日本は長い間1ドル=360円の固定為替相場制でしたが、1973年以降は変動為替相場制となり過去最大の円高としては2011年10月31日の1ドル=75円32銭でした。

 

 

円安のメリットとデメリットは?

 

実際に、私達の生活において円安と円高だと、どのような影響があるのか疑問ですよね。

 

そこんところを簡単に解説してみます。

 

円安
メリット
  • 海外で日本製品が売れやすくなるため、輸出産業の業績が上がる
  • 日本への観光客が増える
デメリット
  • 輸入品が高くなり、輸入産業の業績が下がる
  • エネルギー資源や食材の価格が値上げして個人の生活が圧迫される可能性がある

 

日本は自動車などの輸出産業で成り立っている国なので円安になると日本製品が海外で売れるようになるので、円安は企業側の大きなメリットになりますね。

 

その一方で、円安になるとエネルギー資源や食材など、私達の生活に直結するものは輸入に頼っているので、それらが値上がりすることで個人の生活は圧迫されるようになりますね。

 

最近は、ガソリンやら小麦粉やら色々と値上げして困るやんけ

 

  • 企業にメリットが多い
  • 個人にデメリットが多い

 

円高のメリットとデメリットは?

 

円高
メリット
  • 輸入産業の業績が上がる
  • 輸入品が安くなる
  • 海外旅行の費用が安くなる
デメリット
  • 海外で日本製品が売れなくなるので輸出産業の業績が下がる
  • 株安(日本株)になりやすい

 

円高になれば、輸入品が安く買えたり、海外旅行も安く行けるようになるので個人の生活においては大きなメリットになりますね。

 

その一方で、自動車など日本の製品が高くなるため海外で売れにくくなり、海外に輸出することで成り立っている日本の経済に悪影響をもたらします。

 

  • 個人にメリットが多い
  • 企業にデメリットが多い

 

 

円安と円高をわかりやすく解説!メリットとデメリットをまとめ! まとめ

 

今回は、『円安と円高をわかりやすく解説!メリットとデメリットをまとめ!』についてまとめてみました。

 

円安と円高のメリット、デメリットを比較してみると、円高の方が個人としてはメリットがあり良さそうにも感じられますが、その反面日本経済としては不景気になりやすいので一概にはどっちがいいとは言い切れませんね。

 

常に、為替レートは国と国とのバランスで変動しているということですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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