京成線の京成高砂駅構内で脱線事故があり話題になってますね。

 

車庫に向かう8両編成の回送電車が脱線したとのことです。

 

その脱線事故は『泣き別れ』による事故によるものらしいですね。

 

ツイッターでは『泣き別れ』がトレンド入りしてましたが、一体『泣き別れ』とはどんな状況なのか?

 

【京成電鉄】泣き別れとはなに?京成線・高砂駅構内で脱線事故!10

 

そこで今回は、京成電鉄の泣き別れ脱線事故について調べてみました。

 

是非、最後までご覧ください。

 

 

【京成電鉄】泣き別れ脱線事故の概要

 

17日午前、東京 葛飾区にある京成電鉄の京成高砂駅の構内で、回送列車の一部が脱線しました。けが人はいませんでしたが、一部の区間で運転の見合わせが続いていて、再開は17日夜7時以降になるとしています。

17日午前10時21分、東京 葛飾区にある京成電鉄の京成高砂駅の構内で、8両編成の回送列車の一部が脱線しました。

この列車は、午前10時10分ごろ終点の京成高砂駅に到着して乗客を降ろしたあと、車庫に入ろうとしたところで、8両編成の列車の最後尾の車両が脱線したということです。

乗客は乗っておらず、運転士にもけがはありませんでした。

脱線が起きた場所には、線路を切り替える「ポイント」があり、国土交通省によりますと、脱線した列車の運転士は会社側の聴き取りに対し、「列車を車庫に入れる際、誤った番線に入れてしまったため、列車をバックさせた際に分岐器を破損させ脱線してしまった」と話しているということです。

国土交通省は、京成電鉄に対して事故の原因究明と再発防止を求める指示を出すことにしています。

この事故の影響で、
▽京成電鉄京成線と、
▽成田スカイアクセス線は、
一部区間で運転の見合わせが続いていて、羽田空港や成田空港へのアクセスにも影響が出ています。

京成電鉄は、脱線した車両を線路に戻す作業を進めていますが、運転再開は17日夜7時以降になるとしています。

 

2022年11月15日、午前10時10分頃に京成高砂駅構内の車両基地に回送電車が入庫する際に脱線したとのことです。

 

どうやら、開通していないポイントに入ってしまい、気付いた運転手が慌ててバックしたみたいですね。

 

その際に、一部の車両だけ違う線路に入った状態になったようです。

 

業界では、そのことを『泣き別れ』と言うようですね。

 

 

 

 

 

【京成電鉄】泣き別れ脱線とは?

 

泣き別れ脱線事故とは列車がポイントを通過中にポイントが転換して、前後の台車や車両がポイントの異なる方向に進んで脱線することです。

 

国土交通省・関東運輸局はきょう、京成電鉄から、事故の原因は電車が本来と異なる線路に進入し、運転士が車両をバックさせたことでポイントが損傷し、脱線したと、報告を受けました。

 

 

泣き別れ脱線をプラレールで解説していたブログがあったので取り上げてみました。

 

 

進行方向の進路が開通している場合はポイントが進行方向になっています。

 

【京成電鉄】泣き別れとはなに?京成線・高砂駅構内で脱線事故!7

 

 

その場合、問題なく直進できますね。

 

【京成電鉄】泣き別れとはなに?京成線・高砂駅構内で脱線事故!8

 

下の画像では進行方向のポイントが開通されていません。

 

本来なら直進することはできません。

 

【京成電鉄】泣き別れとはなに?京成線・高砂駅構内で脱線事故!5

 

しかし、この状態でも車両重量の勢いで、強引にそのまま先の線路に進入することができてしまうようです。

 

【京成電鉄】泣き別れとはなに?京成線・高砂駅構内で脱線事故!6

 

誤って開通されていないポイントに進入してしまったことに運転手が気づいて停車。

 

そして、車両をバックさせたものの、ポイントは曲線方向に進路が開通しているため、

 

誤って進入した車両だけが曲線方向に進んで脱線したようですね。

 

【京成電鉄】泣き別れとはなに?京成線・高砂駅構内で脱線事故!9

 

この脱線をを泣き別れと言います。

 

 

 

【京成電鉄】泣き別れがツイッターで話題に!

 

 

 

 

 

【京成電鉄】泣き別れ脱線が起きた場所は?

 

今回の泣き別れ脱線が起きた場所は京成高砂駅構内の車両基地です。

 


 

 

【京成電鉄】泣き別れとはなに?京成線・高砂駅構内で脱線事故! まとめ

 

以上、今回は『【京成電鉄】泣き別れとはなに?京成線・高砂駅構内で脱線事故!』についてまとめてみました。

 

運転手も誤って開通していない線路に進入してしまってパニックになってしまってバックしてしまったのでしょうね。

 

とりあえず、停車した状態で連絡していればもう少し何とかなったかもしれませんね。

 

この事故によるけが人はいないとのことなのでよかったですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

おすすめの記事