2022年11月19日午前0時半ごろ、試運転を行っていた次世代型路面電車(LRT)宇都宮ライトラインが、JR宇都宮駅東口停留場付近で脱線する事故が起きました。
この宇都宮ライトラインは宇都宮市と栃木県芳賀町を結び、来年8月の開業をめざしているとのこと。
ところで、次世代型路面電車(LRT)って何だろう~?
と、言うことで今回は次世代型路面電車(LRT)について調べてみました。
是非、最後までご覧ください。
次世代型路面電車(LRT)が宇都宮市で試運転中に脱線
19日午前0時半ごろ、来年8月の開業へ向け試運転を行っていた次世代型路面電車(LRT)が、JR宇都宮駅東口停留場付近で脱線する事故があった。宇都宮市によると、けが人はいないという。
同市によると、同停留場付近で上り線の分岐路の入線試験を行っている際、停留場2番線に向かうカーブで脱線した。
車両先頭部正面下の黒色の部分が大きく破損するなどし、作業員数十人がジャッキを使って車両をレールに戻す作業を行った。
現在、復旧作業中という。原因などを調べている。
試運転中の脱線事故で、けが人などはいなかったとのことですね。
脱線の原因については調査中とのことですが、
どうやら、運転手がハンドルを切り損ねて脱線したとの情報もありました。
様々なデータが取れたと思います。実際に脱線した際の復旧の流れや何かと衝突した際の車体の壊れ方、安全性なども。今後の安全走行の為の貴重な試運転になりましたね。
LRTが試運転中に脱線 宇都宮【動画】|下野新聞 SOON https://t.co/TT5KZWbW62 @shimotsuke_npから— マッツ★ (@drWfAQ6VEnJlklq) November 19, 2022
次世代型路面電車(LRT)って何?
路面電車は分かるけど...
次世代型路面電車(LRT)って何でしょうかね~
次世代型路面電車のLRTとは『Light Rail Transit』ライトレールトランジットの略でした。
そのLight Rail Transitとは
低床式車両やバリアフリー化された電停により、さまざまな面で優れた特徴をもつ次世代の軌道系交通システム
のことを指します。
その優れた特徴とは
- 快適性(騒音や振動が少ない)
- 乗降の容易性(乗降時の段差や隙間がほとんどない)
- 定時制・速達性(専用軌道の走行)
- シンボル性(景観・空間形成)
- 道路上を走るので、ほかの交通手段との連携がスムーズ
この特徴を見てみると、今までの路面電車の特徴とあまり変わっていないように思えますが...
まぁ~新しい車両を導入するのでその辺が次世代ということですかね...
車両の形は近未来的なデザインですね。
次世代型路面電車(LRT)宇都宮ライトラインはいつから導入?
宇都宮ライトラインの開業は当初2019年12月でしたが、2度延期され、2023年8月の予定です。
2022年11月からは宇都宮駅東口~平石間、2023年4月からは宇都宮駅東口~芳賀・高根沢工業団地間で試運転を開始します。
11月18日の夜中に多くの人が見守る中、車両が軌道に搬入されていますね。
LRT宇都宮駅 到着です! pic.twitter.com/6zrY6etlpU
— バース@ミリシタ感謝祭ありがとう (@meteo3491) November 18, 2022
一夜明けて何とも物々しい感じに#宇都宮LRT pic.twitter.com/hxT9AjUZS4
— じゃっく (@theURAWAempire) November 19, 2022
回送準備中#宇都宮LRT pic.twitter.com/OP4A5PEBRB
— ミヤ模型 (@Miya_Mokei) November 19, 2022
LRT試運転 pic.twitter.com/SjnNCf3e7v
— じゃがりこ姉さん (@wOe81mlVokuuNEb) November 18, 2022
この宇都宮ライトラインの開通を待ち遠しく思う人が沢山いることがうかがえますね。
次世代型路面電車(LRT)って何?宇都宮ライトライン試運転で脱線 まとめ
以上、今回は『次世代型路面電車(LRT)って何?宇都宮ライトライン試運転で脱線』についてまとめてみました。
次世代型路面電車(LRT)はライトレールトランジットの略
LRTの特徴
- 快適性(騒音や振動が少ない)
- 乗降の容易性(乗降時の段差や隙間がほとんどない)
- 定時制・速達性(専用軌道の走行)
- シンボル性(景観・空間形成)
- 道路上を走るので、ほかの交通手段との連携がスムーズ
宇都宮ライトラインの開通が楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。