2023年1月9日午後、東北本線を走行していた回送列車の「カシオペア」から火花がでて火災が発生する事象がありました。

 

「カシオペア」といえば、日本が誇る豪華寝台列車ですね。

 

カシオペアの火花の原因はブレーキの故障?火災が起きた場所はどこ?

 

「カシオペア」から火花がでた原因は何だったのか?

 

火災が発生した場所はどこなのか?

 

など、その辺りを調べてみました。

 

是非、最後までご覧ください。

 

 

カシオペアとは?

 

カシオペアは1999年7月にデビューした日本が誇る豪華寝台列車です。

 

一度は乗ってみたいですね~

 

 

 

 

カシオペアから火花?

 

JR東日本によると、2023年1月9日午後1時すぎ、宮城県白石市の越河駅と福島県の貝田駅の間の上り線を走行していた回送列車に不具合が発生したとのことです。

 

その時の様子が、たまたまカシオペアの撮影に来ていた方が動画で撮影していました。

 

カシオペアの動画を撮影した人:
「列車が見え始めたあたりから、煙いなと思って。来たら、火花が散っているなと」

これより前の午後0時20分頃から午後0時50分頃には、宮城県柴田町、大河原町、白石市で「線路付近から火と煙が出ている」などと消防に通報が相次ぎました。

カシオペアの動画を撮影した人:
「JRに電話している途中で(線路わきから)煙が上がってきて、あれ、火事だなと。消防が来て消火剤をかけるまではずっと燃え続けていた」

消防が消火にあたり、火は線路脇の下草などを焼いて、いずれも30分程で消し止められました。けがをした人はいませんでした。

不具合が起きたのは団体専用の寝台列車「カシオペア」の回送列車で、JRは列車をけん引したうえで原因を調べることにしています。

この影響で、東北本線は現在も白石と福島県の藤田の間の「上り」で運転を見合わせていて、午後7時頃に運転再開の見通しです。(9日午後6時現在)

東北放送

 

 

 

結構、火花が飛び散ってますね...

 

最近では、マナーの悪い『撮り鉄』が多くなっているので...

 

火事に気付きJRに連絡をした動画を撮影した方のような『撮り鉄』さんはありがたいですね~

 

この動画が撮影された前の午後0時20分頃から午後0時50分頃には、宮城県柴田町、大河原町、白石市で「線路付近から火と煙が出ている」などと消防に通報が相次ぎあったようです。

 

 

カシオペアから火花の原因は?

 

撮影された動画を見る限り、機関車の車輪辺りから火花が出ているように見えますね。

 

一体原因は何だったのでしょうか?

 

調べてみましたが、まだ原因は解明されていないようです。

 

ただ、ネットに原因を予測した投稿がありました。↓

 

SNSで動画や写真が上がっているが、牽引機関車(EF81 98)のブレーキ不緩解により、車輪(6軸のうち1軸か?)と鋳鉄ブレーキシューの摩擦で火花(と煙)が散り、折しも乾燥時期の草に飛んで発火、ということ。

※鋳鉄シューなので、通常のブレーキ時にも火花が散ることがある。
名鉄パノラマカー7000系も、電制を切る普通運用で火花散らしていたねえ。

鋳鉄のブレーキシューが、ほぼ無くなっている様子の画像も上がっていた。
(ただし要ファクトチェックだが、尾久のEF81ならではの一体車輪だったので当該の可能性高し)

 

ブレーキが固着して引きずったまま走行していたため火花が飛び散って、しかも冬の乾燥で火災が発生した可能性が高そうですね。

 

 

カシオペアの火花が原因で火災が発生した場所は?

 


午後0時15分ごろ、越河から仙台寄りの柴田町の線路下のり面で下草約270平方メートルを焼く火災が発生していました。

 

火は午後1時10分ごろ消し止められています。

 

また、大河原町や白石市の線路付近でも火災が発生していました。

 

 

この火災での怪我人はいないようですね。

 

車両が燃えたりしなくてよかったですね。

 

 

カシオペアの火花の原因はブレーキの故障?火災が起きた場所はどこ? まとめ

 

以上、今回は『カシオペアの火花の原因はブレーキの故障?火災が起きた場所はどこ?』についてまとめてみました。

 

今のところ火花の原因はわかりませんでしたが、機関車のブレーキが固着して引きずり火花が発生した可能性が高そうですね。

 

火災が発生した場所も東北本線の槻木〜東白石駅間などいくつかの場所で発生していました。

 

車両火災など大惨事にならなくて本当によかったですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

おすすめの記事