2022年10月13日、静岡県小山町の県道で観光バスが横転し、1人が死亡、35人がけがをした事故がおきました。

 

バス会社の運転手は過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されています。

 

観光バス横転事故の場所はどこ?事故発生の原因やバスの車種を調査4

 

と、言うことで今回は今回は

 

観光バスの横転事故を起こしたバス会社は?

 

観光バスが横転した場所は?

 

観光バスが横転した原因は?

 

観光バスの車種は?

 

などを調査してみました。

 

是非、最後までご覧ください。

 

 

観光バスの横転事故を起こしたバス会社は?

 

日帰りツアーの乗客を乗せた観光バスが横転して乗客1人が死亡、35人がけがをした事故を起こしたのはどこのバス会社なのかしらべてみました。


観光バス横転事故をおこしたバス会社は埼玉県にある「美杉観光バス」でした。

 

会社名 株式会社 美杉観光バス
設立 平成14年1月18日
本社 埼玉県飯能市美杉台6-1-15
本社営業所 埼玉県飯能市美杉台4-9-3
所有車輌 <貸切>
・大型バス 67台
・中型バス 13台
・マイクロバス 10台
合計90台
<特定>
・大型バス 6台
・中型バス 1台
・マイクロバス 1台
合計8台

 

美杉観光バスは以前からあまり評判が良くないバス会社だったようです。


美杉観光バスは旅行会社「クラブツーリズム」の運航会社として契約をしていました。

 

今回の事故は「クラブツーリズム」が企画した日帰りツアーでした。

 

 

 

観光バスが横転した場所は?

 

観光バスが横転した場所は、富士山中腹の須走口五合目から小山町須走に向かう県道、通称「ふじあざみライン」で起きました。

 

 


観光バス横転事故の場所はどこ?事故発生の原因やバスの車種を調査

 

 


観光バスが通った「ふじあざみライン」と同じ道を走行した動画がアップされていました。

 

かなりくねくねした急こう配の峠道ですね。

 

 

 

観光バスが横転した原因は?

 

【追記 2022年10月15日】 運転手は事故直前、サイドブレーキをかけていたとみられることが新たにわかりました。

フットブレーキが効かなくなってしまい、何とかしてバスを止めようとして最後の手段でサイドブレーキを引いたんでしょうね。

 

今回の横転事故で埼玉県飯能市の運転手、野口祐太容疑者(26)が過失運転傷害の疑いでその場で逮捕されています。

 

野口祐太容疑者は「運転中にブレーキがきかなくなった」などと供述しているとのことです。

 

供述が正しいすれば、ブレーキの故障とかも考えられますね...

 

しかし、専門家によるとブレーキの使い過ぎによる「フェード現象」がおきた可能性もあるとみられているようです。

 

確かに、あれだけくねくねした急こう配が続く峠道ではブレーキを連続して踏み続けてる可能性は高そうですね。

 

野口祐太容疑者は「ふじあざみライン」を走行するのは初めてとのことなので、慣れない道ではなおさらその可能性は高まりますね。

 

あるバス運転手の男性は以下のように話していました。

「下りの坂道でフェード現象を避けるために、フットブレーキはなるべく使わずにエンジンブレーキと排気ブレーキで進むのはバス運転手の基本のキです。ただ経験が浅いと、道路が混雑しているときに前方との車両間隔が開いて迷惑になるのを恐れたり、急いでいる時に少しでも早く進もうとしたりしてしまうんですよ。そういうときにアクセルと交互にフットブレーキを踏んでしまう。新人がやりがちなミスです」

 


野口祐太容疑者は「美杉観光バス」に入社してから数年で、この会社に入社する前も別の会社でバスの運転手をしていたということです。

 

まだはっきりとした事故原因は解明されていないので分かり次第追記します。

 

 

観光バスの車種は?

 

横転した観光バスの車種を調べてみました。

 

 

観光バス横転事故の場所はどこ?事故発生の原因やバスの車種を調査2
観光バス横転事故の場所はどこ?事故発生の原因やバスの車種を調査3

 

横転した観光バスのフロント部は事故の衝撃で潰れてしまっているので、リア部分で判断してみました。

 

その結果、三菱ふそうのエアロエースということが分かりました。

 

特徴あるリアガラスが一緒ですね。

 

事故を起こした観光バスにはクラブツーリズムの看板が書かれているので美杉観光バスの車両ではなくクラブツーリズムの所有の観光バスなのかもしれませんね。

 

美杉観光バスの車両はここから見れます。

 

 

クラブツーリズムにはバス部がありました。

 

 

観光バス横転事故の場所はどこ?事故発生の原因やバスの車種を調査 まとめ

 

以上、今回は『観光バス横転事故の場所はどこ?事故発生の原因やバスの車種を調査』についてまとめてみました。

 

まとめ
事故を起こしたバス会社は「株式会社美杉観光バス」
事故現場は富士山中腹の須走口五合目から小山町須走に向かう県道、通称「ふじあざみライン」
事故の原因はブレーキの踏みすぎによるフェード現象の可能性が高い
事故を起こした観光バスの車種は三菱ふそうのエアロエース

 

まだはっきりとした事故原因は解明されていないので分かり次第追記したいと思います。

 

亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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