こんにちは。

 

今回は、スポーツスターXL883の北米仕様スリップオンマフラーの取り付け方を書いていきたいと思います。

 

ハーレーに乗ってる人で、カスタムされている人は多くいますが、その中でも最初にカスタムするのはマフラーからという人は多いと思います。

 

マフラーを変えることで、見た目は勿論のこと排気音、出力向上につながる重要な部品で、バイクの楽しみ方も一層楽しくなりますね。

スポーツスターは、年式によてエキパイの構造やスリップオンの構造が、若干、変更されているので確認が必要です。

 

私のスポーツスターは、2004年モデルなので2004年式~2013年式であれば取り付け方は一緒です。

 

スポーツスターのマフラー交換は、エキパイからではなく大体がこのスリップオンマフラー交換のことを指しています。

 

30分もあれば交換できると思いますのでチャレンジしてみて下さい。

 

それでは、どうぞ。

 

 

 

スポーツスター日本仕様のノーマルマフラー

 

日本仕様のスポーツスターのノーマルマフラーは、テーパー形状の一種類だけです。

 

しかも、日本の厳しい排ガス規制、音量規制(94㏈以下)をクリアする為に内径が細くなっています。

 

そのためハーレー本来の排気音を求めている人には少し物足りなさを感じるかもしれません。

 

スポーツスターを買って、しばらくすると『ハーレーの音のイメージが違う』と感じて交換する人も多いと思います。

 

交換後は車検用に取っておきましょう~

スポーツスター北米仕様のマフラー

 

北米仕様のノーマルマフラーの形状は、主に日本仕様と同じテーパー形状とバロニーカットと呼ばれる形状で、私のスポーツスターにはバロニーカットを装着しました。

 

北米仕様のノーマルマフラーと言っても、日本の車検には通らないので注意してください。

 

日本の規制は厳しいです(笑)

北米仕様のノーマルマフラーは、日本仕様よりは、多少音質に迫力が出るものの、まだ、おとなしさを感じたので、私のスポーツスターには、パンチアウト(マフラー内部の遮蔽板に穴あけ加工)16mmのマフラーを付けています。

 

北米仕様のマフラーのパンチアウトの大きさは一般的に、12mm,16mm,20mmの三段階で20mmが一番音量が大きくなります。

 

個人的には、静かな住宅街や近隣に気を遣う方には、パンチアウトはあまりお勧めは出来ません。

スポーツスターのマフラー交換に必要な工具

  • ラチェット
  • 9/16 インチのソケットレンチ
  • 1/2インチのソケットレンチ(メガネレンチでも可)

スポーツスターのマフラー交換作業

 

後ろのエキパイは9/16 インチのボルトナットでスプロケットカバーに固定されているので外します。

 

 

前後共にエキパイとマフラーはクランプで締め付けられているので9/16 インチのソケットレンチで緩めます。

 

 

前後共にマフラー下側にステーと各2本ずつ1/2インチのボルトで固定されているので外します。

 

スポーツスターのマフラーは、エキパイもしくはマフラーに連結管があります。2004年式~2013年式モデルでは、マフラー下側に丸い連結口で接続されています。各ボルト類を外したら、連結管からマフラーを外して『グリグリ』とマフラーを回しながら抜いていきます。

 

最初はなかなか抜けにくいかも

 

マフラーが外せたら、交換するマフラーをエキパイに差し込みます。この時、連結管とマフラーの連結口の位置を確認しながら差し込んでいきます。後はボルト類を元通りに固定して終了です。マフラーの連結口には、ワイヤーで出来たガスケットがはめ込んであります。使い回しも可能ですが、何度も交換を繰り返すと潰れて排気漏れの原因になるので、その時は交換が必要です。

 

 

 

スポーツスターXL883の北米仕様スリップオンマフラーの取り付け方は? まとめ

 

以上、今回は『スポーツスターXL883の北米仕様スリップオンマフラーの取り付け方は?』についてまとめてみました。

 

私も初めのころは、なかなか抜けず少し苦労はしましたが、車検時などで何度か交換をしてコツをつかみ今では簡単に交換出来ています。

 

スポーツスターのマフラーには、色々な種類のマフラーがありますが交換作業は一緒なので、自分のスタイルに合ったマフラーを選んでバイクライフを楽しんでください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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