長崎県の離島、壱岐島に住む高校2年生が2023年3月1日に失踪し、現在も行方不明になっています。

 

すでに、行方不明になってから2週間も経っているので心配ですね。

 

離島留学制度とは?長崎県壱岐市の高校生が行方不明になった理由は?2

 

今回は

 

離島留学制度とは何?

 

なぜ高校生が行方不明に?

 

などについて調査してみました。

 

是非、最後までご覧ください。

 

 

離島留学の高校生が行方不明に?

 

【追記】2023年3月21日、長崎県壱岐市の海岸で見つかった遺体が、椎名隼都くんと確認されました。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

長崎・壱岐市の高校生が、今月1日から行方不明になっていることがわかり、警察や消防などが捜索している。

行方不明になっているのは、壱岐高校2年の椎名隼都(しいな・はやと)さん(17)。

警察などによりますと、椎名さんは3月1日午後4時半ごろに自宅で確認されたのを最後に、行方が分からなくなっている。

椎名さんは身長175センチくらいのやせ型で、スマートフォンは持っておらず、所持金は1000円ほどだったという。

椎名さんは壱岐市の「離島留学制度」を使って、市内の里親の元で生活していた。

プライムオンライン

 

長崎県壱岐市の高校生、椎名隼都くんが2023年3月1日から行方不明になっています。

 

椎名隼都くんは壱岐島市の高校に通う高校2年生で、行方不明当時、スマートフォンは持っておらず、所持金は1000円ほどとのことです。

 

椎名隼都くんが行方不明になってから、すでに2週間が経過しているので心配です。

 

椎名隼都くんは離島留学を使って壱岐市の里親の元で生活していたようです。

 

離島留学とはどのような制度なのでしょうか?

 

 

離島留学制度とは何?

 

離島留学制度とはどのような制度なのか調べてみました。

 

過疎や少子化の問題を抱える日本の離島で、全国から小・中学生や高校生を募集し、留学生として受け入れる制度です。

離島留学制度は、1986年(昭和61)に新潟県佐渡島の羽茂(はもち)町立小村(こむら)小学校と同羽茂中学校で始まり、高等学校では、2003年度(平成15)より長崎県で実施されたのが最初です。

自治体の制度によって異なりますが、原則として1年間を区切りとし、希望により継続できます。

入学希望者は制度の実施団体で面談を受けるなどして入学が決まると、島が設けた制度に従って、全寮制や里親制などを利用して生活を始めます。

留学中に生じる学費や生活費、交通費などの費用は実親が支払いますが、自治体が費用を一部負担する助成制度を設けている場合が多いです。

親子で島へ移住する親子留学の場合には、住宅支援やUターン、Iターンの情報提供などの支援が受けられます。

自治体によって違いがあります。

 

今回、行方不明になった椎名隼都くんが利用した離島留学は『壱岐市いきっこ離島留学制度』の里親留学ですね。↓

 

椎名隼都くんの里親は?

 

動画では、離島留学で椎名隼都くんの里親となった斉藤智之さん家族が紹介されていました。

 

 

里親の斉藤智之さんは地元のラジオのDJをしているようです。

 

 

離島留学制度で行方不明になった高校生の特徴は?

 

2023年3月1日に壱岐市で行方不明になった椎名隼都くんの特徴を調べてみました。

 

  • 名前:椎名隼都(しいな はやと)
  • 出身地:茨城県
  • 年齢:17歳
  • 高校:壱岐高校
  • 身長:175cm
  • 体形:瘦せ型
  • 服装:白と紺のボーダーニット・紺色のジャージのズボン

 

離島留学制度とは?長崎県壱岐市の高校生が行方不明になった理由は?

 

画像を見る限り、優しそうな少年のようですね。

 

 

離島留学の高校生がなぜ行方不明になった?

 

椎名隼都くんが失踪したのは、大雨が降っていた3月1日の16時30分ごろでした。

 

地元住民の方が以下のようにコメントしていました。↓

 

「その日は壱岐高校の卒業式があり、離島留学していた高校3年生たちが最終便のフェリーで本土に帰る。椎名君も彼らを見送るため、フェリーが停泊する郷ノ浦港にAさんたちと向かっていたのですが、『傘とマスクを忘れた』と一人で帰宅。再び家を出た後、行方をくらませてしまったのです」

 

このAさんとは里親である斉藤夫妻であることは『壱岐市いきっこ離島留学制度』のPR動画でも紹介されているので間違いなさそうですね。

 

椎名隼都くんは卒業生を見送るために里親の斉藤さんと一緒に港に向かっていましたが、途中で忘れ物をしたと言って一人で帰宅してそのまま失踪したようですね。

 

なぜ椎名隼都くんは失踪したのでしょうか?

 

報道によると、虐待が原因とありました。

 

椎名隼都くんの知人がコメントしていました。↓

 

「実は、椎名君は普段からAさん夫妻から叩かれたり、大声で罵倒されたりしており、失踪当日も叱責されたようなのです。同居する他の留学生たちも同じようにされていたと聞いています」

 

教育のためだったのか...

 

それとも虐待だったのか...

 

難しいところですね。

 

この行為について斉藤さんがコメントしています。↓

 

「胸倉を掴んだり、叩いたりしたことは一度だけありますけど、それ以外はやっていません。根性論的なところはやっぱりあったので」
「それはありますね。たらればの話ですけど、あの時こういうふうに接しておけばよかったと思うことばかりで、自信喪失しました」

 

また、椎名隼都くんがスマートフォンを所持していなかった理由は、斎藤さんに使っていたスマホを取り上げられていたことが分かりました。

 

椎名隼都くんはスマホを斎藤さんから取り返そうと夜に斎藤さん夫妻が寝室に入っているときに取り返すべく侵入したようなのですが斎藤京子さんにみつかってしまい30分にわたり「キモイ」「怖い」などと罵倒され、折檻されたようです。

 

里親宅に残された椎名隼都くんのスマホを警察とともに確認すると、LINEのメモに2023年2月22日付で『死にたい死にたい』という言葉も残されていたとのことです。

 

現時点では、里親とのトラブルで椎名隼都くんが失踪したのかは分かりませんが、早く見つかることを願うばかりです。

 

 

離島留学制度とは何?長崎県壱岐市の高校生がなぜ行方不明に? まとめ

 

以上、今回は『離島留学制度とは何?長崎県壱岐市の高校生がなぜ行方不明に?』についてまとめてみました。

 

離島留学とは過疎や少子化の問題を抱える日本の離島で、全国から小・中学生や高校生を募集し、留学生として受け入れる制度であることが分かりました。

 

壱岐島に離島留学していた高校2年生の椎名隼都くんが失踪した原因は里親とのトラブルだったのかは現時点は分かりませんが、早く見つかることを願うばかりです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

おすすめの記事