2023年2月15日午後8時ごろ、成田空港の用地内にある空港反対派が設置したやぐらや看板を千葉県警の機動隊員らによって強制撤去されました。
空港内にそんなやぐらが未だにあったんですね...
と言うことで、やぐらは一体、どこにあったのか?
反対派の反対同盟ってどんな組織?
などについて調査してみました。
是非、最後までご覧ください。
反対同盟の成田空港にあるやぐらが強制撤去
15日午後8時ごろ、千葉地裁は、成田空港の用地内にある空港反対派が設置したやぐらや看板の強制撤去に踏み切りました。
成田空港側は、撤去や土地の明け渡しを求めて裁判を起こし、判決で認められていますが、現場周辺には、反対派が集まり、配置された機動隊員ともみ合いも起きました。
今回撤去されるやぐらなどは、空港B滑走路につながる誘導路の近くに設置されていました。
空港建設に反対する農家の畑の中に建設されたもので、長年、反対運動の象徴の一つとなってきました。
強制撤去の様子を動画で見てみましょ。
【速報・動画あり】成田空港用地内の農地明け渡しを巡り、15日夜、廃港などを主張する市東孝雄さん(72)と反対派が建てたやぐらなどの撤去が始まりました。https://t.co/GRuLPiNK1O
▲記事・動画はこちら(会員向け) pic.twitter.com/zvJjg1iSUY— 千葉日報 (@chibanippo) February 15, 2023
15日夜、成田空港の建設に反対するグループが滑走路近くの土地に設置している看板や建物の撤去などをする裁判所による強制執行が行われました。
反対派の活動拠点の撤去が行われるのは2017年以来です。https://t.co/Uwa8qSm6P8#nhk_video pic.twitter.com/0EhiXeN1gX
— NHKニュース (@nhk_news) February 15, 2023
機動隊と反対派がかなり激しくて衝突していますね。
反対派が
『戦争を止めるぞ!』
『農地を守り抜くぞ!』
と声をあげていますが、『農地を守り抜くぞ!』は分かりますが『戦争を止めるぞ!』は関係ないと思いますがね...
2022年9月にNAAが北原派にやぐらの撤去などを求めた訴訟で、東京高裁が一審に続き請求を認め、判決確定前に強制執行が可能となる仮執行宣言も付けていたとのことです。
反対同盟のやぐらは成田空港のどこにある?
今回、強制撤去された反対同盟が設置したやぐらや看板はどこにあったのか調べてみました。
報道によると、やぐらや看板は空港B滑走路につながる誘導路の近くに設置されていたとのことです。
昨日成田空港用地からの立退きで強制執行あったとこ、やっぱMSFS2020の成田空港modにも存在したわ。 pic.twitter.com/SCe124KNtW
— sanandale (@sanandale) February 16, 2023
【三里塚】天神峰バス停前🚏
成田空港B滑走路横のここが、市東さん農地と、ご自宅前の機動隊の置かれたところです。 pic.twitter.com/fFbnL6cipd— ろは (@kaeshikaji) February 14, 2023
【成田闘争】反対派やぐらの撤去始まる 成田空港内の農地で強制執行https://t.co/Wwy7Nnu5Gp
対象の農地はB滑走路の誘導路近くの計約4600平方メートル。反対派の市東孝雄さん(72)が耕作し、廃港を主張する三里塚・芝山連合空港反対同盟北原派がやぐらなどを設置していたhttps://t.co/Wwy7Nnu5Gp
— エキサイトニュース (@ExciteJapan) February 15, 2023
成田空港第三滑走路の建設を阻止すべく空港建設反対同盟に連帯し, 三里塚現地闘争, 座り込みに参加しています. この地で有機農業を営む市東さんの農地は, 第三滑走路建設を目的にした強制接収の危機に瀕しています.「農地は命」を合言葉に卑劣で非道な国家権力に対抗するぞ! pic.twitter.com/kROMAiXnWP
— 立命館民主主義研究会 (@rits_min_ken) December 11, 2022
東峰神社付近のようですね。
反対同盟はどんな組織?
強制撤去に反対していた反対同盟ってどんな組織なのか調べてみました。
最後まで離れの屋根や頑張っていた4人は排除されたものの、無事奪還しました。 pic.twitter.com/rqQ5sSmtzr
— 三里塚芝山連合空港反対同盟 (@sanrizukadoumei) February 15, 2023
反対同盟とは?
三里塚芝山連合空港反対同盟(さんりづかしばやまれんごうくうこうはんたいどうめい)のことを略して『反対同盟』と呼んでいます。
新東京国際空港(現・成田国際空港)建設およびそれに伴う土地収用の強権発動に反対して結成された周辺住民の団体
1970年から1971年当時は340戸の農家が反対同盟に参加していました。
反対同盟は、反対派を排除して空港建設を進めるために日本国政府が現地に投入した警察官や機動隊等と長年対峙していました。
反対同盟は、日本の新左翼の支援を受けて機動隊を始めとする公権力と激しい衝突を繰り返しており、機動隊員3名が死亡した東峰十字路事件もその過程で発生しています。
反対同盟の立ち上げには日本共産党と旧社会党が深く関わっていました。
過去に死亡事件などを起こしていることから、過激な左翼団体のようですね。
日本の左翼団体は市民団体とよく言われることがありますが、過激な暴力事件を起こす過激な団体も多く存在していますね...
市民の感覚とは逸脱しているような...
反対同盟の結成当初は農家の人も多く、農地を守ろうと活動していたのでしょうが、革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)などの左翼が入り込んだことで、段々と過激な団体になっていったのかもしれませんね。
『戦争を止めるぞ!』とか農地にはあまり関係ないのかと...
確かに、戦争はしない方がもちろんいいですが、だからといって『自衛隊はいらない!』にはならないですよね...
反対同盟の成田空港のやぐら強制撤去についての世間の反応
当時空港反対派だった人(当時の若者)が社会に出てやがて海外取引や海外旅行を通じて成田空港を利用することになり不便さを感じていて現在では拡張支持をしている方もいるそうです。自分は空港から車で約30分圏内に住んでますが拡張賛成です。もっと空港に近い自治体を中心に空港を活かした発想で街作りをして欲しいと思ってます。
もはや極左による反対のための反対活動。
周辺インフラ含め、成田を完成させるほうが国民にとっての利益になります。
国内産業の成長が停滞して久しく、観光立国しようにも玄関口にやぐらがあるのでは、旧時代を引き摺っている遺物に日本の現在が投影されているように見られデメリットです。
昔に比べたら穏やかになったよね。孤立した機動隊員がいたら大怪我していた時代もあったから、見ていてそう感じた。それを考えると、本来日本人は温厚なのだと思う。あの時代の左翼がいかに狂っていたか。それを徹底的に叩かなかったから、舐められてしまうようになった。それもだんだん遠い過去になっていくんですねえ。
反対派ののぼりの中には「中核」と書かれた赤い旗もあるはずだが、テレビ朝日の映像では「中核」という文字が映っていない。フジテレビの映像でははっきり映っている。
テレビ朝日は、過激派の活動ということを極力、抑えたいのだろうかね。
成田空港反対派のシンボルでもある「やぐら」、裁判所の命令で強制撤去!今だに「やぐら」があるとは知らなかった!共産党や立憲民主党や社民党のコメントを聞きたい!!
成田空港、空港反対派が設置したやぐらなど撤去する強制執行続く…少なくとも2人を逮捕 : 読売新聞オンライン https://t.co/oSLvMjXCyh
まだやっているんだ、しつこいな。
無駄な時間を費やし年老いて行くだけだ。
もっと良く考えて、反対なら反対を論理的に展開したら?
物理的力から卒業したら?— 日本が灰の国と化すを憂う (@1d61havsQc7FoFg) February 16, 2023
反対同盟のやぐらは成田空港のどこにある?反対派はどんな人達? まとめ
以上、今回は『反対同盟のやぐらは成田空港のどこにある?反対派はどんな人達?』についてまとめてみました。
成田空港の中に反対派のやぐらなどが未だに残っていたことにちょっと驚きました。
反対同盟は、結成当初は農家の人も多く参加していたようですが、次第に新左翼といわれる団体との関わりが強くなり活動の方向性も変わっていったのかもしれませんね。
では、今回はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。