長野県長野市にある青木島遊園地が廃止になったことが問題となってますね。

 

一部の住民が20年前から「子供の声がうるさい」と異議をとなえつづけ、長野市はそれに従い2023年3月31日で廃止されることが決定したということです。

 

なんか...悲しいですね。

 

青木島遊園地(長野市)が苦情住民によって廃止に?クレーマーは誰?

 

そこで今回は青木島遊園地廃止問題について調べてみました。

 

是非、最後までご覧ください。

 

 

青木島遊園地(長野市)「子供の声がうるさい」と廃止に!

 

 管理する市公園緑地課を訪ねた。平沢智課長は「多数の子どもが訪れ、かなりの音が出ていたことが、廃止の一因であることは事実」と説明。隣には児童センターや保育園があり、子どもたちの格好の遊び場。それだけに平沢課長も「断腸の思い」とした。

同課によると、青木島遊園地は2004年4月に地元から要望を受けて開設された。放課後には児童センターで過ごす大勢の子どもたちが遊びに来た。夕方の遅い時間帯には保護者たちのお迎えの車が相次いで出入りした。

だが、まもなく一部の近隣住民から「うるさい」「子どもたちが走り回ってほこりが舞い、車が汚れる」などと苦情が出るようになったという。

 

 

 

青木島遊園地は2004年4月に地元から要望を受けて開設されました。

 

しかし、「子供の声がうるさい」という住民の苦情によって青木島遊園地は2023年3月31日で廃止されることが決定したということです。

 

子供の声がうるさいと言うだけで公園が廃止になってしまうのは非常に残念ですね。

 

そもそも、地元の多くの住民の要望を受けての公園なのに、たった一部住民のために廃止とは...

 

今後、一部のクレームだけで、何も出来なくなるといった前例をつくってしまいかねないですね。

 

芸人の千原せいじさんも問題提起していますね。

 

 

 

青木島遊園地(長野市)クレームの内容は?

 

青木島遊園地が廃止に追い込まれたクレームの内容は一体どんな内容だったのか調べてみました。

 

青木島遊園地(長野市)が苦情住民によって廃止に?クレーマーは誰?2

 

 

クレームの内容を簡単にまとめると以下のようですね。

  • 児童センター、遊園地設立の際に説明がなかった
  • 送迎に来た駐車中の保護者の車のエンジン音がうるさい。
  • センターの外にあるスピーカーの館外放送がうるさかったが苦情を入れて辞めてもらったが、今は館内放送の音が気になる。

  • ボールあそび、花火禁止、公園灯時間変更、遊園地入り口、遊具の移設、樹木の植え替えを要望。
  • 以前にアイドリングしている車がいたため2日間で20台近く注意したことがあるが、施設職員が注意に出てくることを見かけたことがない。
  • 以前に30人ほどのセンターの子どもが遊園地で走り回って遊んでいる時があったが、うるさくてとても耐えられるものではなかった。

 

確かに、車のエンジン音は気になるので利用者のマナーも問題ではありますが、子供の声がうるさいなどはあまりにも理不尽な話ですね。

 

そもそも、青木島遊園地を廃止に追い込んだクレーマーは公園建設当初から反対の立場だったようですね。

 

クレームに対して市が対応すればまた違ったクレームを入れるといった感じですね。

 

 

青木島遊園地(長野市)クレーマーは誰?

 

青木島遊園地を廃止に追い込んだクレーマーは一体誰なのか?

 

気になりますね...

 


ネットではクレーマーは

 

85歳の老人

 

信州大学名誉教授

 

と噂になっていましたが、今のところ特定には至っていませんでした。

 

たった一軒の近隣住民からのクレームであることは間違いなさそうですね。

 

 

青木島遊園地(長野市)の場所は?

 

青木島遊園地の場所を紹介します。

 

住所:長野県長野市青木島町大塚1309−1

 

 

 

 

 

青木島遊園地(長野市)廃止についての世間の反応

 

少子化が進む一方で、子供が伸び伸びと体を動かす事ができる場所や機会が減ってきているのは、子供達の心身の成長を考えても心配。
公園は子供達や親御さんの社交場でもあり、周りの人と交流しながら成長できる部分もあるはず。
夜遅くに若者がたむろするとか、治安が悪くなるとかは、しっかり取り締まってほしいけど、子供を地域のみんなで育てる気持ちが必要だと思います。
みんな昔は子供だったんですから。

一部のマイノリティの過激な意見のみが尊重される嫌な時代となりました。

マイノリティの意見にも貴重な意見と単なる個人の不平不満があると思います。それを区別することなく何でも極少数の人間の意見を尊重するのは如何なものか。

大多数は何とも思っていないことを、賛否拮抗した議論にすげかえないで欲しい。

言ったもん勝ちは、この世のなかの大多数にとって逆の意味で不平等。この事案は住民投票でもして存続の可否を決められる方が良いと思います。

 

私が子ども時代だった50年近く昔は、今の倍は子どもが多く、公園はもとより、
放課後の校庭、空き地、路端、駄菓子屋、
とにかくあらゆる場所で、子どもが声を上げつつ夕方まで遊んでいたが、
周辺住民から子どもの遊ぶ声がうるさいという苦情を聞いたことなど一度もなかったし、年配の方々などはむしろ、子ども達を温かく見守る人が多い印象だった。

今の大人たち、とりわけ高齢の方々は、昔よりこらえ性がなくなったというか、声高に自分らの主張ばかりする人が増えたような気がする。

何が問題って、今の社会の風潮は一部の声の大きい人の意見のみを尊重してしまう事。
確かに行政は弱者や少数意見も尊重しなければならいのだが、バランスを取る事が大事。
難しいとは思うけど、基本は民主主義なのだから多数の意見に沿うが第一で、それでいて少数意見を突っぱねるのではなく、なるべく寄り添った落としどころを示すべき。
あまりに行き過ぎた意見には毅然として態度で対応するべきだと思う。
恐らく行政は批判が怖いのだと思うけど、そこはしっかり民意をくみ取る工夫と努力で対抗するしかない。
それでも強硬に意見を通そうとする人には多少の批判は覚悟の上で民意を盾に跳ねのけて欲しい。

 

 

青木島遊園地(長野市)が苦情住民によって廃止に?クレーマーは誰? まとめ

 

以上、今回は『青木島遊園地(長野市)が苦情住民によって廃止に?クレーマーは誰?』についてまとめてみました。

 

まとめ
  • 青木島遊園地は2023年3月31日で廃止される。
  • 青木島遊園地は一軒のクレーで廃止に追い込まれる。
  • クレーマーは85歳で信州大学名誉教授と噂で特定はされていない。

 

青木島遊園地の廃止に追い込んだクレーマーが誰なのかは特定はされていませんが、たった一軒からのクレームでした。

 

利用者のマナーも問われるのは仕方ありませんが、地元の多くの要望で建設された公園が、たった一軒のクレームだけで廃止になってしまうのは問題だと思います。

 

今後、この様な問題が起きた時に、大きな声で訴える一部のために何も出来なくなることが出てきてしまう可能性があるということになりかねませんね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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